小規模なデイケアサービスの例

定員29名以下の小規模なデイケアサービス様」に

働きやすさ改善パック」をご提供する場合 ※架空の事業所です。

 

ご依頼前の状況

事業所の概要

  • 月の介護報酬額:3,000,000円
  • 処遇改善加算取得状況:(Ⅱ)を取得しているが(Ⅰ)の取得はできていない。
  • 従業員:10名

処遇改善加算に関する書類作成などの手続きは、社長(所長)がすべて自分で行っている。

所長も現場に出ており、今の時点で、計画書作成はまだしも、報告書の作成がなかなか大変だと感じている。

できれば従業員に任せたいが、給与の配分など見せたくない情報もあり、外部委託を考えている。

また、計画書は作成できたものの、計画書通りの実行も片手間でやるのは大変だと感じている。

 

処遇改善(Ⅰ)取得の状況

雇用形態 職種 賃金(円) 資格手当(円)
役員 社長 500,000 0
社員 介護福祉士 300,000 8,000
社員 介護職員 240,000 0
社員 介護職員 210,000 0
社員 看護師 250,000 8,000
パート 介護職員 180,000 0
パート 介護職員 100,000 0
パート 介護職員 100,000 0
パート 介護職員 80,000 0
パート 介護職員 80,000 0
パート 事務職 100,000 0

 

当所にご相談をいただいた場合

初回のご相談が令和4年11月で12月から

働きやすさ改善パック」をご依頼いただいたケース。

 

大まかなスケジュール

①計画書作成 令和6年度の計画書を、令和5年1月~作成し、令和5年2月末日までに提出します。

②運用 令和5年度の計画書を拝見しながら、計画書通りの運用をお手伝いいたします。

③報告書作成 令和5年6月~、令和4年度の報告書作成を行い、令和5年7月末日までに提出いたします。

 

① 計画書作成

現状と運用の確認1(提出書類、賃金台帳での確認)

加算の状況、対象者、分配状況(給与なのか一時金なのかなど)を確認するために、

  • 提出済みの書類
  • 前年1~12月の賃金台帳(支払った賃金、手当がわかるもの)
  • 就業規則(賃金の構成)

を見ながら、昨年宣言したこと(計画書に記載したこと)がどの程度実現できているのかを確認します。

現状と運用の確認2(提出先と、提出先のの様式などを確認)
  • 利用者さんの状況(お住まい)
  • 市町村から届く通知(メール、FAXなど)

を確認します。

すり合わせ、社内通知

新しく立てた計画が実行できそうかどうか確認し、社内通知

計画実施に、従業員の協力は不可欠ですので、社内通知を行い。実施に向けての準備をします。

 

② 運用

宣言したこと:資格制度をつくります。5Sを浸透させる。をやっていくために、計画書に基づき、毎月実行していきます。

 

③ 報告書作成

賃金台帳、国保連からの加算のお知らせ、職員の異動等

 

処遇改善後の状況(月額例)

雇用形態 職種 賃金(円) 資格手当(円) 処遇改善加算(Ⅰ)(円)
※配分例
役員 社長 500,000 0
社員 介護福祉士 300,000 8,000 30,000
社員 介護職員 240,000 0 15,000
社員 介護職員 210,000 0 15,000
社員 看護師 250,000 8,000 5,000
パート 介護職員 180,000 0 10,000
パート 介護職員 100,000 0 10,000
パート 介護職員 100,000 0 10,000
パート 介護職員 80,000 0 5,000
パート 介護職員 80,000 0 5,000
パート 事務職 100,000 0 3,000

 

この事例ページでは、「金額」によるメリットだけ記載しましたが、

  • 職員の採用時に有利
  • 働いている職員のモチベーション向上につながる
  • 利用者からも質の高いサービスの提供ができる事業所と認識される
  • 事業所の在り方と向き合うことができる

などのメリットが期待できます。

まずは、お気軽にご相談ください。